＜内容＞
「六壬神課」とは、今から約2000年前に中国で生まれたとされる占術。日本では、平安時代に大活躍した陰陽師・安倍晴明が用いた卜占（ぼくせん）として有名ですが、実は日本ではその後、衰退。江戸時代には姿を潜めていましたが、20世紀に入って、四柱推命の大家・阿部泰山によって紹介され、その的中率の高さなどから、ふたたび注目されるようになりました。
ただ、この六壬神課について書かれたものは現在、日本ではなかなか見られないうえ、占いに必要なチャート「占盤」の作成段階でかなり時間をとられてしまう場合が少なくありません。
今回発売される『六壬神課～陰陽師安倍晴明の秘伝占法』は、その占盤を作成する手間を短縮する工夫がされています。東洋の占術に関心を持つ方には、かっこうの参考書となるでしょう。

この書籍の発売を記念して8月4日、〈ちえの樹〉で占盤作成セミナーを開催します。
セミナー当日は、著者の東海林秀樹先生による「六壬神課」についてのお話のほか、先生指導のもと占盤を作成。さらに、この占盤を使って、参加の皆様を占っていきます。
もちろん、書籍『六壬神課』に関する質疑応答、書籍へのサインの時間も。
安倍晴明が用いた占いを体感する好機です。ふるってご参加ください。