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占いが歴史を動かす

占いが歴史を動かす

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西園寺 彬:著
マーク・矢崎: 占い監修

978-4-906828-97-5
四六判・並製・240頁
2022年10月刊
価格:1,540円(税込)

有名な歴史上の戦い、壬申の乱、承久の乱、応仁の乱、壇ノ浦・桶狭間・関ヶ原の戦い……、合戦の勝ち負けを決した、ある決断にはそれぞれ、古来、伝わる「占い」が関わっている! 占術(占い)の視点からみた歴史の新しい側面がわかる、もう1つの日本史。
 五行、八卦、陰陽道、観天望気、夢判断などなど2千年以上受け継がれてきたものを、先人たちはよく学び、知り、エネルギーにして家臣たちを引っ張り、戦国時代を生き抜いてきた。占いは1つの兵法として、ツールとして活用し、武将や朝廷に力を与えたことがわかる。
第1章は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれた人物たちとその時代を扱い、人知を超えた目に見えない力に支配された鎌倉時代を浮き彫りにし、歴史の別の側面を知ることができる。第4章では、世界に目を向け、占星術の始まりや、世界史の有名な事件との関わりも知ることができる。

●式盤と雲占いで勝利を手にした大海人皇子「壬申の乱」
●観天望気で豪雨を予知。雨中の急襲で今川を破った信長「桶狭間の戦い」
●軍扇を引っくり返し、「凶日」を「吉日」に。先陣を切り勝利した「厳島の戦い」
●西ふさがり道忌日。占いのウラをかいて勝利、義経「一の谷の戦い」
●布陣の図、裏鬼門に隠された裏切りの真実「関ケ原の戦い」の勝利。
●占いを無視。助言を聞かず突き進み、敗戦を喫した大友宗麟「耳川の戦い」

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